こんにちは。sunakonoです。
今までに何度か枯らしてしまい、もう育てるのはやめようと思っていたアジアンタム。
それでもあきらめきれずに挑戦すること4年。またもや枯れかけた株を、今回ようやく元気に大きくすることができました。
今までなぜ何度もアジアンタムが枯れてしまったのか、どうやって上手に育てられるようになったのかをお教えします!
手探りながらもうまくいった方法を伝授します!
アジアンタムが枯れた原因
我が家においてアジアンタムが枯れていたと思われる原因がこの3つ。
植物を育てるうえでどれもポイントになることばかりなのですが、他の観葉植物と比べてアジアンタムはこの管理が難しい印象です。
水が足りないとすぐに枯れてきてしまうため、水やりは2、3日に一度のペースで行っていました。ところが、何か月かするとだんだん元気がなくなり、気付くと根腐れの状態に。
どうやら土の中のほうが乾ききる前に水やりをしてしまっていたようです。
日当たりに関しても、あまり日が当たりすぎるのもよくない印象だったので、室内の窓から離れた場所で管理をしていました。これも今思えば合っていなかったようなのです。
これを変えたらうまくいった!おすすめの管理方法
そして今現在アジアンタムを元気に保つことができている管理方法がこちら。
この3つを取り入れたところ、今までなかなか出てこなかった新芽が生え、明らかに元気に育っているように思います。
その1.毎日の葉水
葉水は他の観葉植物にとっても欠かせないものですが、アジアンタムにはより重要だと感じています。
特に空気が乾燥する秋冬。気温が低くても欠かさず葉水をするようにしたところ、何度もチリチリになって枯れていた葉が元気に育つようになりました。
葉の入り組んだところは手前の葉をどかして葉水をするようにしています。
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その2.置き場所の変更
まずは日当たり。シダの仲間であるアジアンタムを、良かれと思って明るい室内の日が当たらない場所に置いていました。
それをリビングの窓際、家の中で一番日当たりがいいところに移動したところ、元気に育つようになったのです。日当たりがいいとはいえ直射日光ではなくレースのカーテン越し。午前中の半日程度日が当たる場所に置いています。
そしてとにかく乾燥しにくい場所に置くこと。エアコンの風が当たるような場所は絶対に避けるべきです。できれば加湿器などで加湿された環境がいいのでしょうが、我が家は特に近くで加湿はしていません。
家の中って植物にとっては人間が思っている以上に暗いのかも…
その3.水苔管理
もしかしたらこれが一番合っているのかも!と思っている、水苔を使っての管理。
今までアジアンタムを植えていた土(我が家では観葉植物用の土を使用)からある程度根の周りに土を残したまま取り出し、周りを水苔で覆ったらそのままぎゅっと鉢に詰めます。
水苔は土に比べて保水力が高いため、アジアンタムとの相性がいいようなのです。水を与えると重くなり、水が乾くと鉢を持ったらすぐわかるほど軽くなるので、水やりのタイミングがとにかくわかりやすい。
これをしたことによって水やりが他の観葉植物と同じ頻度になり、水やり自体とても楽になりました。
まとめ
アジアンタムを元気に育てるために大切なことは「乾燥させない」「適度な日当たり」「適切な水やり」だと言えますね。
それを踏まえて、私が行ってみてうまくいっている管理方法を紹介しました。
育てている環境で日当たりや湿度に差があるとは思いますが、アジアンタムをうまく育てることができずに悩んでいたら、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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