こんにちは、sunakonoです。
買ってきた時には生き生きとして元気だった観葉植物。日々世話をしていても、水をあげているだけではだんだん元気がなくなってきてしまいます。
ところで、観葉植物が元気がない時に「肥料」を与えていませんか?
私自身、観葉植物を始めて買ってきた一年目、良かれと思って与えた肥料が原因でお気に入りの植物を枯らしてしまったことがあります。その時は何がいけないのかわかっていませんでした。
また、園芸店に行くと肥料のほかに「活力剤」というものも目にしますよね。
肥料と活力剤は何が違うのでしょうか。また、それぞれどんな時に使うのが正解なのでしょうか。
今回は、観葉植物の肥料と活力剤の違い、そして正しい与え方について紹介します。
理解すればとっても簡単♪
コンテンツ
肥料と活力剤の違い
そもそも肥料と活力剤ってどう違うのでしょう?
どちらも植物を元気にするためのものだということに違いはありません。しかし、二つの間には決定的に違う点が。
それは、肥料は「植物の成長を促すもの」そして活力剤は「植物を元気にするもの」という点です。
人間で例えるなら、「肥料=日々の食事」「活力剤=栄養補助食品」と言えるでしょう。人間も、生きていくために毎日の食事は欠かさず摂りますよね?それが植物にとっての肥料です。
あなたの体調が悪く、元気がない時を想像してみてください。
食欲が落ちいつも通りの食事を食べられず、サプリメントやエナジードリンクなどで栄養を補うことってありませんか?それが植物にとっての活力剤ということになります。
植物を元気に育てるために日々の肥料は欠かせませんが、元気がない時やここぞという時に使うのが活力剤というイメージです。
与え方のポイント
- 肥料…用量用法を守って日常的に与える。弱った株には与えず一旦お休み!
- 活力剤…元気がない時や根・新芽を出したい時など適宜与えてOK◎
植物を元気に育てていくうえで必ず肥料は必要です。ただし、間違った与え方をすることは、植物にとってマイナスになってしまうことも。
肥料を与える際はパッケージやホームページを確認し、与える間隔や与える方法を必ず確認するようにしましょう。
活力剤は主に植え付けや植え替え時、新芽を出したい時などいつでも使用でき、特に弱った植物に対して与えるのが効果的です。水やりの際に水に混ぜたり、葉水に混ぜることも効果的。
逆に、そのような植物が弱っている状況の時には肥料はお休みするようにしましょう。弱った根は栄養を吸収できず、土の中の肥料の濃度が高くなります。そうすると、根から水分が流れ出て枯れてしまうこともあるのです。
おすすめの肥料
ハイポネックス 液体肥料
植物が育つのに必要な15種類の栄養素を配合。
水で薄めて1週間から10日に1回与えます。水やりの際に与えられるため忘れてしまうことがなく、複数の鉢にまとめて与えられる場合にも便利です。
MY PLANTS 長く丈夫に育てるタブレット
ゆっくり長く効く固形タイプの肥料。
肥料効果は約4か月で、鉢の大きさに合わせて適量を土に浅く埋めます。こまめに与える必要がないのが便利です。
ハイポネックス 観葉植物の肥料アンプル
アンプルになったタイプの液体肥料。
鉢の大きさに応じた本数を、土に刺すだけと手軽に与えられるのが魅力です。2週間に1回程度の間隔で与えます。
おすすめの活力剤
植物活力素 メネデール
挿し木や種まき、植え替え、植え付け時などいつでも与えられる活力剤。
発根を促進し植物を元気にしてくれます。毎日でも与えられ、切り花や葉水などあらゆる用途に使用できるのが魅力。
ハイポネックス リキダス
植物を元気にしたい時にいつでも与えられる活力剤。
同じハイポネックスの液肥と併用することで、根が肥料成分を吸収しやすくなるためおすすめです。
まとめ
観葉植物に欠かせない肥料と活力剤の違いを紹介しました。
肥料は生きていくために必要な日々のごはん、活力剤は元気をつけたい時の栄養補助食と覚えてくださいね。肥料と活力剤を上手に使って、元気な観葉植物を育てましょう。
これであなたも肥料と活力剤の使い分けはばっちり♪
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