こんにちは。sunakonoです。
我が家には室内で管理している高さ30㎝程のゴムの木の鉢が2つあるのですが、近ごろ急に元気がなくなり葉が落ち始めてしまっています。それも2つ同時に同じ症状に…。
他の観葉植物は元気なので、ゴムの木だけに何かが起きているようです。
丈夫で育てやすいと言われるゴムの木、葉が落ちてしまうのはどうしてなのでしょう?
また、葉が落ちてしまったゴムの木を元気に復活させることはできるのでしょうか?
実際に原因を探りながら、対処方法を見つけていきたいと思います。
一緒にゴムの木を復活させましょうね!
ゴムの木の葉が落ちる主な原因と対処法
ゴムの木の葉が落ちる原因としてあげられるのは主にこの4つ。
- 根腐れ
- 根詰まり
- 日光の過不足
- 環境の変化
まずは一つずつ当てはまるものを探してみることにしました。
1.根腐れ
根腐れというのは、水のあげすぎや間違った水やりにより根が腐ってしまっている状態のこと。この状態を放っておくと、葉が落ちるどころか枯れてしまうこともあります。
我が家のゴムの木、根はしっかり張っていて土もしっかり吸っているみたい。
対処方法
まずは土を水はけのいい新しいものに交換します。その際、黒くなっていたり軽く引っ張っただけで切れる根は、すでに枯れてしまっているので取り除くようにしましょう。
根腐れを起こさせないためには、日ごろから正しい方法で水やりをすることが大切です(参考:観葉植物の水やりで失敗しない!正しいタイミングや方法って?)。
2.根詰まり
根が張りすぎてこれ以上成長できなくなってしまっている状態。
すぐに枯れることはなくても、葉を落としてしまう原因になります。
根詰まりで葉を落としたことは前にもあったわ。
今回はこれが原因ではなさそうね。
対処方法
ひと回り大きな鉢(直径で+3cmほど)に植え替えます。
これ以上大きくしたくない場合は、伸びすぎた根を整理することで同じ鉢のままスペースを確保してあげましょう。植え替えは植物に負担のかかりにくい春か秋に行うのがおすすめです。
3.日光の過不足
ゴムの木はある程度耐陰性がありますが、本来日光が大好きな植物です。
とはいえ、強い直射日光にあたると葉焼けしてしまうことも。日光の過不足に注意が必要です。
秋になり日が低くなって、急に日照量が増えたのが原因かしら…?
対処方法
室内で育てる場合は日照不足になりがち。レースのカーテン越しに日差しが当たるような、窓際の明るい所に置くようにしましょう。
葉焼けを防ぐため、真夏の直射日光には要注意です。
4.環境の変化
丈夫なゴムの木も、季節の変わり目や急な環境の変化で調子を崩してしまうことがあります。太陽の当たり具合や気温などに注意が必要です。
夜の気温が急に下がったのも、葉が落ちる原因かもしれないわね。
対処方法
お店から家に迎えたタイミングや置き場所を変えた時は、いきなり日当たりのいい場所などに置くのではなく、徐々に環境を変えていくのがポイント。
また、急に気温が下がると調子を崩しがちなので、その際は風通しが良く暖かい所に置き、元気になるまで肥料は与えないようにしましょう。
まとめ
丈夫で育てやすいと言われているゴムの木ですが、上手に育てるのにはコツが必要なようです。
我が家のゴムの木については、季節の変わり目で気温や日照に振り回されているのかもしれません。
気温が下がりすぎないよう、また、秋になり低くなった太陽の直射日光が当たらないように管理してみようと思います。
とはいえ、根が枯れてさえいなければ復活しやすいのもゴムの木の魅力。
葉が全部落ちてしまっても根気よくお世話をすると、また新芽が顔を出してくれることもよくあります。
試行錯誤しながら育てるのも、植物を育てる楽しみの一つかもしれませんね。
ゴムの木が元気になるように、引き続きお世話がんばります♪
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