こんにちは。sunakonoです。
おしゃれなインテリアには欠かせない観葉植物。
深く考えずに取り入れてみたものの、意外と育てるのが難しくて枯らしてしまった経験はありませんか?
気に入って迎えたのにダメにしてしまう。sunakonoも何度も失敗をし、もう自分は植物を育てるのには向かないんだ、とさえ思いました。
そんなsunakonoも観葉植物を育て始めて10年がたちました。
あらゆる経験から学んだことは、正しい水やりの大切さ。
今回は、誰でも実践できる観葉植物の正しい水やり方法についてご紹介します。
少しのコツで観葉植物が元気に育つわよ♪
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正しい水やりのコツは「量」と「タイミング」
観葉植物が枯れてしまう原因として多いのは、根腐れと水不足。
あげる水の量が多すぎると根腐れをおこし、逆に少なすぎると水が足りずに枯れてしまいます。
では、正しい水やりとはどんなものなのでしょう。
その1:水の量
まず、水をあげるときには鉢の底から水が流れ出るまでたっぷりと与えましょう。
そうすることで、鉢の中に張り巡らされた根にまんべんなく水を行きわたらせることができます。
鉢底から流れ出た水は受け皿に溜めたままにせず、必ず毎回捨てるようにするのもポイント。溜めたままにすると水はけが悪く、根腐れの原因になります。
その2:水をあげるタイミング
これが失敗の原因になることが多いポイントです。
水は必ず鉢の中の土が乾いてから与えましょう。乾ききる前に水やりをすると、鉢の中が常に湿った状態になり根腐れを起こしやすくなります。
季節にもよりますが、目安としては土の表面が完全に乾いてから数日後の水やりがおすすめです。
水やりのタイミングを知る方法は?
土の表面だけ見てもなかなか難しいのが水やりのタイミング。
そんな時におすすめなのが、植物の葉の状態を確認することと鉢を持ち上げてみることです。
植物は水が足りなくなってくると、葉に元気がなくなってしんなりしてきます。
これが一つ目の水やりポイント。
次に、鉢を持ち上げて重さを確認してみてください。
水をやったばかりの鉢の重さに比べ、乾いたときの鉢の重さは断然軽くなります。
初めはわからないかもしれませんが、慣れてくるとはっきりと軽さが感じられるようになりますよ。
鉢が軽いと感じたら、水をあげてもいいサインです。
もうひとつ大切な「葉水」
じょうろで土に水を与える水やりの他に、葉水という方法があります。
葉水というのは、霧吹きなどで植物に直接水をかける水やりのこと。
植物は葉を使って光合成をしたり水分を取り込んだりします。そのため、葉水をすることで元気な葉が育つのです。
また、葉水をすることで植物にほこりが溜まってしまうのを防いだり、ハダニなど害虫の発生を予防する効果もあります。
葉水に最適な細かいミストが出るスプレー。
以前は100均の物を使用していましたが、壊れてしまうのも早かったので現在はこちらを使用しています。
室内の観葉植物におすすめの土
水やりの管理がしやすいという点でおすすめの、観葉植物用の土を紹介します。
sunakonoが使用した中で一番使いやすかったのがこちら。
白っぽい粒状の土で、水をあげると色が黒っぽくなるため、土が乾いているかどうかの確認がしやすい点がおすすめです。虫がわきにくいというのも室内での使用にぴったり!
フィカスやベンジャミン、エバーフレッシュなどはもちろん、シダ類もこの土で元気に育っているわよ◎
水やり以外に大切なポイント
観葉植物を枯らしてしまう原因として最も多いのが水やり方法だと思いますが、その他にもおさえたいポイントが。
それは、日当たりと風通しです。
直射日光を避けた明るい特等席に
お部屋の色々なところに飾りたい観葉植物ですが、やはりどんな植物にとっても日光は欠かせません。
直射日光を避けた明るいところ、レースのカーテン越しの窓際が一番の特等席です。
普段は窓際に置き、お客様が来るときだけ場所を移動するのもおすすめですよ。
風通しを良くする
空気の動かないところで育てているとだんだんと元気がなくなってくることがあります。
植物にとって風通しも成長に欠かせない要素。風を当ててあげることで葉の周りに滞った空気が流れ、光合成がしやすくなるのです。
一日一回窓を開けて風に当てたり、サーキュレータで空気を循環させてあげましょう。
360度首振り機能が付いたサーキュレーター。
観葉植物用としてだけでなく、お洗濯の部屋干しにも重宝しています。
まとめ
正しい水やり方法のポイントは
- 鉢底から流れ出るたっぷりの水
- 完全に乾いてから水やりする
- 毎日葉水をする
この3つを意識するだけで、上手な水やりができるようになります。
観葉植物がうまく育たないという方は、ぜひ実践してみてくださいね♪
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